Possible neural mechanisms of psychotherapy for trauma-related symptoms: cerebral responses to the neuropsychological treatment of post-traumatic stress disorder model individuals.

この研究について対象は患者さんではない健康な方で、PTSDに見立てた設定です。測っているのは症状ではなく脳の活動で、人数は抄録に示されていません。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Amano T.・Toichi M.
掲載誌
Scientific reports
巻号ページ
6巻 論文番号34610
発行年月日
2016年10月4日
PMID
27698453
技法
EMDR
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

中等度のトラウマ的出来事を経験した健康な参加者(PTSDのモデルとなる志願者)。日本。

E|介入

EMDR(1セッション全体を通じて脳活動を測定)。

C|比較

比較対照:なし。多チャンネル近赤外分光法で酸素化ヘモグロビン濃度を測定し、上側頭溝と眼窩前頭皮質の変化を検討。

O|結果

治療上の重要な段階で、強制的な眼球運動による賦活の有意な低下が右上側頭溝に認められ、左眼窩前頭皮質でも低下の傾向が見られた。著者らは、不快な記憶の想起時に右上側頭溝が過活動となり、それが眼球運動によって正常化することが、この心理療法の重要な神経機序を反映していると考えられると述べている。

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