The Role of Alternating Bilateral Stimulation in Establishing Positive Cognition in EMDR Therapy: A Multi-Channel Near-Infrared Spectroscopy Study.

この研究について対象は健常な方15名で、PTSDの患者さんの治療成績を示すものではありません。EMDRの一部分を取り出した実験です。
効果を検証した研究実験研究(アナログ・健常者)全文が読めます
著者
Amano T.・Toichi M.
掲載誌
PloS one
巻号ページ
11巻10号 論文番号e0162735
発行年月日
2016年10月12日
PMID
27732592
技法
EMDR
研究デザイン
実験研究(アナログ・健常者)

この研究のまとめ

P|対象

健常な志願者15名。快い記憶を持つ人。

E|介入

EMDRの資源開発と植えつけ(RDI)。快い記憶の想起中に両側性の触覚刺激を与える。

C|比較

比較対照:両側性刺激を与えない条件。多チャンネル近赤外分光法で前頭前野から側頭皮質の酸素化ヘモグロビン濃度を比較。

O|結果

心理的な評価ではRDIが成功していた。両側性刺激のない条件と比べ、刺激のある条件では想起へのアクセスが高まり、参加者はよりリラックスしていた。右上側頭溝で酸素化ヘモグロビンの有意な増加が、前頭前野の広い両側領域で低下が認められた。著者らは、記憶の表象と密接に関わる右上側頭溝の活性化から、両側性刺激がより代表的な快い記憶の想起を助ける可能性があるとしている。

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