Neural changes in extinction recall following prolonged exposure treatment for PTSD: A longitudinal fMRI study.
この研究について症状の改善ではなく、治療に伴う脳の働きの変化を調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Helpman L.・Marin M.F.・Papini S.・Zhu X.・Sullivan G.M.・Schneier F.・Neria M.・Shvil E.・Malaga Aragon M.J.・Markowitz J.C.・Lindquist M.A.・Wager T.・Milad M.・Neria Y.
- 掲載誌
- NeuroImage. Clinical
- 巻号ページ
- 715-723頁
- 発行年月日
- 2016年10月10日
- PMID
- 27761402
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある30名と、外傷を経験した対照28名(解析はfMRI 32名、皮膚コンダクタンス33名)。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。
C|比較
比較対照:なし。PTSD群と外傷曝露対照群の2群で、2日間の恐怖条件づけ・消去・消去想起の課題をfMRI下で実施し、10週後に同じ手続きを反復。PTSD群は間に持続エクスポージャー療法を完了。
O|結果
PTSDの患者では、治療の前後で消去想起中の吻側前部帯状回皮質の活動が低下し、同部位と腹内側前頭前野および膝下部前部帯状回との機能的な協調が高まった。治療前後のPTSD症状の重症度の低下は、この課題における膝下部前部帯状回と海馬傍回の活動の低下と有意に関連していた。皮膚コンダクタンス反応は治療で有意には変化しなかったが、その変化はPTSD症状の重症度の低下と関連していた。
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