Integrated Exposure-Based Therapy for Co-Occurring Post Traumatic Stress Disorder (PTSD) and Substance Dependence: Predictors of Change in PTSD Symptom Severity.
この研究について検証されているのは標準の持続エクスポージャー療法ではなく、依存症の治療を組み合わせた改変版です。比べる相手となる群はない群内の解析で、誰が改善しやすいかを調べたものです。症状が悪化した方はいませんでした。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Mills K.L.・Barrett E.L.・Merz S.・Rosenfeld J.・Ewer P.L.・Sannibale C.・Baker A.L.・Hopwood S.・Back S.E.・Brady K.T.・Teesson M.
- 掲載誌
- Journal of clinical medicine
- 巻号ページ
- 5巻11号
- 発行年月日
- 2016年11月15日
- PMID
- 27854264
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDと物質依存を併せもつ患者。COPE 群に無作為割付された人。オーストラリア。
E|介入
COPE(持続エクスポージャー療法に物質使用障害の治療を統合した版)。
C|比較
比較対照:なし(無作為化比較試験のCOPE群内の解析)。CAPS で測ったPTSD症状の変化の大きさと、その信頼できる臨床的に意味のある変化に関連する要因を検討。
O|結果
CAPS 得点の平均差は38.24(標準誤差4.81)だった。約半数(49.1%)が信頼でき臨床的に意味のある改善を示した。症状の臨床的に意味のある悪化を示した人は1人もいなかった。症状低下の独立した予測因子として、ベースラインのPTSD症状の重症度(β 0.77、p=0.001)、ベースライン以前に経験したトラウマの件数(β −0.30、p=0.049)、出席したセッション数(β 2.05、p=0.024)の3つが同定された。
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