Treatment of Adolescent PTSD: The Impact of Prolonged Exposure Versus Client-Centered Therapy on Co-Occurring Emotional and Behavioral Problems.
この研究についてPE(持続エクスポージャー療法)を開発したEdna B. Foa氏が共著の研究です。治療の主な効果ではなく、行動面の問題など付随する変化を調べた解析です。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
- 著者
- Zandberg L.・Kaczkurkin A.N.・McLean C.P.・Rescorla L.・Yadin E.・Foa E.B.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 507-514頁
- 発行年月日
- 2016年11月17日
- PMID
- 27859619
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
性的虐待に関連するPTSDのある青年期の女性61名(平均15.33±1.50歳)。地域のメンタルヘルスクリニックを受診。
E|介入
青年向けの持続エクスポージャー療法(PE-A)。
C|比較
比較対照:クライエント中心療法(CCT)群。無作為化比較試験の二次的な解析。Youth Self-Report(YSR)で情動・行動面の副次評価項目を、急性期治療中と12か月後まで多水準モデルで評価。
O|結果
両群ともYSRのすべての尺度でベースラインから12か月後にかけて有意な改善を示した。PE-Aを受けた青年はCCTより、外在化の下位尺度(d = 0.70)、規則違反行動(0.63)、攻撃行動(0.62)、素行の問題(0.78)で有意に大きな低下を示した。内在化の下位尺度や他の問題領域には治療による有意差は認められなかった。著者らは、PE-Aは破壊的行動を標的としていないにもかかわらず外在化症状の持続的な変化と関連しており、トラウマ焦点化治療が関連する問題領域に広く効果を及ぼすことを支持すると述べている。
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