Repeated trauma exposure does not impair distress reduction during imaginal exposure for posttraumatic stress disorder.

この研究について比べているのは治療の優劣ではなく、つらい体験が一度きりか繰り返しかです。比べる相手となる群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Jerud A.B.・Farach F.J.・Bedard-Gilligan M.・Smith H.・Zoellner L.A.・Feeny N.C.
掲載誌
Depression and anxiety
巻号ページ
671-678頁
発行年月日
2016年12月6日
PMID
27921349
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

慢性PTSDの成人116名。

E|介入

持続エクスポージャー療法(最大10セッション)。

C|比較

比較対照:トラウマ体験の回数が単回の人と反復の人の比較。初回イメージ曝露の苦痛の平均と最大、およびセッション間の苦痛の変化を線形混合モデルで検討。

O|結果

イメージ曝露中のセッション内の苦痛は治療経過を通じて減少した。PTSD症状も治療を通じて減少し、その改善は追跡時まで維持された。トラウマ体験の反復は、初回の苦痛の喚起と有意に相関しなかった。また、反復とセッション間の苦痛の変化やPTSD症状のあいだにも有意な関連は認められなかった。著者らは、反復してトラウマを受けた患者も曝露療法で苦痛が減り、単回の人と同じだけ持続エクスポージャー療法から恩恵を受けると述べている。

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