Eye Movement Desensitization and Reprocessing vs. Treatment-as-Usual for Non-Specific Chronic Back Pain Patients with Psychological Trauma: A Randomized Controlled Pilot Study.

この研究についてPTSDではなく慢性腰痛の方が対象です。40名の予備的な試験で、効果の見当をつける段階のものです。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Gerhardt A.・Leisner S.・Hartmann M.・Janke S.・Seidler G.H.・Eich W.・Tesarz J.
掲載誌
Frontiers in psychiatry
巻号ページ
7巻22-42頁
発行年月日
2016年12月20日
PMID
28066274
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

心理的なトラウマ体験のある非特異的な慢性腰痛の患者40名。ペインクリニックの外来から連続的に登録。

E|介入

痛みに焦点を当てた標準化されたEMDRを10セッション。通常治療に上乗せして実施。

C|比較

比較対照:通常治療のみの群。1対1の無作為割付。主要評価項目は痛みの強さ・生活の支障・患者から見た治療満足度。治療後と6か月後に評価。

O|結果

群間の効果量は、治療後で痛みの強さ d=0.79(95%信頼区間 0.13〜1.42)、生活の支障 d=0.39(同 −0.24〜1.01)であった。6か月後はそれぞれ d=0.50(同 0.14〜1.12)と d=0.14(同 −0.48〜0.76)であった。個々の患者で見ると、介入群の約50%が臨床的に意味のある改善を示し、自分の状態にも臨床的に満足と評価した。

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