Habituation of distress and craving during treatment as predictors of change in PTSD symptoms and substance use severity.

この研究について治療の効果ではなく、治療中に苦痛や渇望が慣れていくことが回復と結びつくかを調べた解析です。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Badour C.L.・Flanagan J.C.・Gros D.F.・Killeen T.・Pericot-Valverde I.・Korte K.J.・Allan N.P.・Back S.E.
掲載誌
Journal of consulting and clinical psychology
巻号ページ
274-281頁
発行年月日
2017年3月
PMID
28221062
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDと物質使用症を併せもつ米国の退役軍人54名。

E|介入

PTSDと物質使用症の併行治療(持続エクスポージャー療法と物質使用症の認知行動療法を組み合わせた手引き化された統合治療)。

C|比較

比較対照:なし。より大きな無作為化臨床試験の一部として、イメージ曝露中のセッション内・セッション間の苦痛と渇望の馴化が転帰と関係するかを、多水準線形・一般化線形モデルで検討。

O|結果

セッション間の苦痛と渇望の馴化は、治療中のPTSD症状のより大きな改善と関連していた。渇望のセッション間馴化は、治療中もなお使用を報告していた参加者の使用頻度の低下ともわずかに関連していた。セッション内の苦痛の馴化は転帰と関連しなかった。著者らは、苦痛と渇望の双方の馴化が転帰を最大化するうえで重要かもしれないと述べている。

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