Temporal Sequencing of Change in Posttraumatic Cognitions and PTSD Symptom Reduction During Prolonged Exposure Therapy.

この研究について治療の効果ではなく、治療中に認知と症状のどちらが先に変わるかという順序を調べたものです。対照群はありません。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
著者
Kumpula M.J.・Pentel K.Z.・Foa E.B.・LeBlanc N.J.・Bui E.・McSweeney L.B.・Knowles K.・Bosley H.・Simon N.M.・Rauch S.A.
掲載誌
Behavior therapy
巻号ページ
48巻2号156-165頁
発行年月日
2016年3月3日
PMID
28270327
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDの診断基準を満たす成人外来患者46名。4施設で募集。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)。4〜6週間で8セッション。

C|比較

比較対照:なし。治療中の認知と症状の時間的な前後関係を検討。

O|結果

PTSD症状の重症度と、自己・世界についての否定的な認知は、いずれも治療前から治療後にかけて有意に低下したが、自責の認知は変化しなかった。時間差を置いた混合効果回帰モデルによる検討では、世界についての否定的な認知の先行する水準がその後のPTSD症状の重症度を動かしていた一方、先行するPTSD症状の重症度はその後の世界についての否定的な認知を動かしていなかった。自己についての否定的な認知の低下は、その後のPTSDの改善につながっていた。

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