Treating Veterans With PTSD and Borderline Personality Symptoms in a 12-Week Intensive Outpatient Setting: Findings From a Pilot Program.
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Meyers L.・Voller E.K.・McCallum E.B.・Thuras P.・Shallcross S.・Velasquez T.・Meis L.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 178-181頁
- 発行年月日
- 2017年3月22日
- PMID
- 28329406
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
PTSD症状と境界性パーソナリティ症の症状を併せもつ退役軍人33名(23〜58歳、平均43.21歳。約半数が男性)。うち22名がプログラムを完了。
E|介入
弁証法的行動療法(DBT)と持続エクスポージャー療法(PE)を組み合わせた12週間の集中外来プログラム。DBTはフルモデルで、PEは約6週間にわたり週2回。
C|比較
比較対照:なし。治療前後でPTSD症状・機能不全的な対処様式・DBT技能の使用・自殺念慮を測定。
O|結果
33名中22名がプログラムを完了し、持続エクスポージャー療法(PE)の実施中の脱落はなかった。治療前後で、PTSD症状(d=1.61)と機能不全的な対処様式(d=1.55)の低下、DBT技能の使用の増加(d=1.02)に大きな効果量が認められ、自殺念慮の低下には中等度の効果量(d=0.64)が認められた。著者らは、境界性パーソナリティ症の症状を併存する退役軍人のPTSDも、集中的なDBTとPEの併用によって安全かつ効果的に治療しうると述べている。
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