Integrated Treatment of PTSD and Substance Use Disorders: Examination of Imaginal Exposure Length.
この研究について曝露の時間を短くしても効果が落ちないかを調べたものです。31名と小規模で、依存症の治療を組み合わせた版が用いられています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Mills A.C.・Badour C.L.・Korte K.J.・Killeen T.K.・Henschel A.V.・Back S.E.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 166-172頁
- 発行年月日
- 2017年3月22日
- PMID
- 28329434
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDと物質使用障害を併せもつ退役軍人31名。米国。
E|介入
COPE(持続エクスポージャー療法に物質使用障害の治療を統合した版。90分×12回、うち8回にイメージ曝露を含む)。
C|比較
比較対照:なし(大規模な無作為化比較試験の下位解析)。イメージ曝露の長さを連続的に測定し、PTSD・物質使用・抑うつとの関係を3つの線形混合モデルで検討。
O|結果
参加者は12回中平均11.5回のセッションと、8回中7.2回のイメージ曝露を完了した。PTSD・物質使用・抑うつ症状はいずれも治療の経過とともに改善し(いずれもp<0.001、η²は0.17〜0.40)、イメージ曝露の長さはいずれの成果とも有意に交互作用しなかった。著者らは予備的ながら、治療の効果を損なわずにイメージ曝露を短縮できる可能性を示唆する所見だとしている。
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