Grey matter density changes of structures involved in Posttraumatic Stress Disorder (PTSD) after recovery following Eye Movement Desensitization and Reprocessing (EMDR) therapy.

この研究について合計18名と小規模で、無作為に振り分けた研究ではありません。回復した方とそうでない方を後から分けているため、脳の変化が回復の原因なのか結果なのかは分けられません。
効果を検証した研究対象:PTSD非無作為化比較試験
著者
Boukezzi S.・Khoury-Malhame M.E.・Auzias G.・Reynaud E.・Rousseau P.・Richard E.・Zendjidjian X.・Roques J.・Castelli N.・Correard N.・Guyon V.・Gellato C.
掲載誌
Psychiatry research. Neuroimaging
巻号ページ
266巻146-152頁
発行年月日
2017年6月19日
PMID
28667881
技法
EMDR
研究デザイン
非無作為化比較試験

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのある方18名。EMDRで症状が回復した群11名と、支持的療法を受けて症状が残った群7名。

E|介入

EMDR。治療前・終了1週間後・5か月後にMRIを撮像し、灰白質密度の変化をボクセルベース形態計測(VBM)で評価。

C|比較

比較対照:支持的療法を受けて症状が残った待機リスト群7名。

O|結果

治療前と5か月後のあいだで、前頭前皮質の領域に群と時期の有意な交互作用が認められた。この交互作用は、回復群で待機リスト群に比べ灰白質密度が増加したことによるものだった。著者らは、症状の消失が感情調整に関わる構造の灰白質密度の増加と並行して生じていると述べている。

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