Assessing the Effectiveness of Yoga as a Complementary and Alternative Treatment for Post-Traumatic Stress Disorder: A Review and Synthesis.
この研究について主に測っているのはEMDRではなくヨーガです。EMDRは既存の治療として名前が挙がる程度で、ヨーガの効果は研究によって大きく幅があります。
効果を検証した研究対象:PTSDシステマティックレビュー
- 著者
- Sciarrino N.A.・DeLucia C.・O'Brien K.・McAdams K.
- 掲載誌
- Journal of alternative and complementary medicine (New York, N.Y.)
- 巻号ページ
- 23巻10号747-755頁
- 発行年月日
- 2017年7月14日
- PMID
- 28708415
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- システマティックレビュー
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの患者。7件の無作為化比較試験。
E|介入
ヨーガ(EMDRは既存の治療の一つとして言及される)。
C|比較
比較対照:既存の治療(技能焦点化治療・曝露にもとづく治療・認知療法・組み合わせ治療・EMDR)。ヨーガの姿勢とPTSDを検討した研究の包括的なレビュー。事後評価の効果量を算出。
O|結果
本レビューが組み入れた7件では、各研究のCohen d は絶対値で−0.06から1.42の範囲であった。著者らは、既存の治療で十分な恩恵を得られない人が大きな割合(30〜60%)を占めるという実証的な観察から、代替的な治療の探索が正当化されると述べている。さらに現在の研究がしばしば厳格な組み入れ基準(併存障害がないことなど)を用いており、結果が現にPTSDを経験している多くの人に一般化しない可能性が高まると指摘している。
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