A randomized controlled trial comparing EMDR and CBT for obsessive-compulsive disorder.

この研究についてPTSDではなく強迫症が対象です。実施できるかを確かめる段階の研究で、2つの治療に差はありませんでした。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Marsden Z.・Lovell K.・Blore D.・Ali S.・Delgadillo J.
掲載誌
Clinical psychology & psychotherapy
巻号ページ
25巻1号e10-e18
発行年月日
2017年7月28日
PMID
28752580
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

強迫症の参加者55名。EMDR群29名、CBT群26名。

E|介入

EMDR。

C|比較

比較対照:曝露反応妨害法にもとづく認知行動療法(CBT)群。無作為割付の実践的な実施可能性試験。Yale-Brown強迫尺度をベースライン・治療後・6か月後に評価。

O|結果

全体で61.8%が治療を完了し、30.2%が強迫症状の信頼できる臨床的に意味のある改善に至ったが、群間に有意差は認められなかった(p > 0.05)。Yale-Brown強迫尺度の重症度にも治療後(d = −0.24、p = 0.38)、6か月後(d = −0.03、p = 0.90)ともに群間の有意差は認められなかった。著者らは、EMDRとCBTは完了率も臨床転帰も同程度だったと述べている。

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