The influence of traumatic brain injury on treatment outcomes of Concurrent Treatment for PTSD and Substance Use Disorders Using Prolonged Exposure (COPE) in veterans.

この研究について標準の持続エクスポージャー療法そのものではなく、物質使用の問題と同時に扱う統合的な治療です。脳損傷の既往による比較は無作為に割り付けたものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD効果研究(設計の記載なし)全文が読めます
著者
Gros D.F.・Lancaster C.L.・Horner M.D.・Szafranski D.D.・Back S.E.
掲載誌
Comprehensive psychiatry
巻号ページ
48-53頁
発行年月日
2017年7月17日
PMID
28803041
技法
PE
研究デザイン
効果研究(設計の記載なし)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDと物質使用症が現在ある退役軍人51名。外傷性脳損傷の既往がある30名と、ない21名。

E|介入

COPE(Concurrent Treatment of PTSD and SUD Using Prolonged Exposure)。持続エクスポージャー療法を用いてPTSDと物質使用症を同時に扱う12セッションの統合的心理療法。

C|比較

比較対照:外傷性脳損傷の既往がある群と、ない群。

O|結果

外傷性脳損傷の既往がある群・ない群のいずれも、治療の経過を通じてPTSDと抑うつの症状が有意に改善した。ただし既往がある群は、ない群と比べて改善の程度が小さかった。著者らは、外傷性脳損傷の既往がある患者も治療に反応するが、その反応は既往のない患者で観察されたものより小さかったとし、同定・症状の監視・治療の実践に修正が必要になりうると述べている。

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