Impediments and catalysts to task-shifting psychotherapeutic interventions for adolescents with PTSD: perspectives of multi-stakeholders.
この研究について患者さんへの治療の効果ではなく、専門職でない担い手が心理療法を行う際の課題を調べた研究です。対象は6名です。
効果を検証した研究質的研究全文が読めます
- 著者
- van de Water T.・Rossouw J.・Yadin E.・Seedat S.
- 掲載誌
- Child and adolescent psychiatry and mental health
- 巻号ページ
- 論文番号27879
- 発行年月日
- 2017年9月22日
- PMID
- 28947915
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 質的研究
この研究のまとめ
P|対象
無作為化比較試験に参加した看護カウンセラー3名と学校連絡担当者3名。2014年。
E|介入
(介入なし。指導を受けた看護師が学校でPTSDのある青年に心理療法を提供するタスクシフティングの実施要因を調べる)
C|比較
比較対照:なし。無作為化比較試験に入れ子にした質的研究。対面の半構造化の詳細面接を録音し、Atlas.tiで主題内容分析。
O|結果
本研究は、地域の場でタスクシフティングにより心理療法を提供する際の妨げと促進要因を、個人・地域・協働のケアという3つの下位主題にわたって記述している。看護師は当初スーパービジョンに抵抗を示したものの、複雑な介入に個人として対処し、外傷的な内容を扱い、多職種チームから離れて働くうえでスーパービジョンは中心的であった。地域で介入を提供することには輸送・連絡・会場の適切さといった多くの実務上の妨げがあり、創意ある解決を要した。資源の不足を踏まえると、介入の効果的な提供と受け入れには連携が中心となる。著者らは、保健と教育の行政部門の協働が、タスクシフティングによる学校を基盤とする心理療法の提供に大きな影響を与えうるとし、実施の妨げは乗り越えられないものではないと述べている。
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