Eye Movement Desensitization and Reprocessing to Facilitate Posttraumatic Growth: A Prospective Clinical Pilot Study on Ferry Disaster Survivors.

この研究について10名のみで対照群のない研究です。心的外傷後成長という、症状の減少とは別の側面を測っています。著者らも他の治療との比較が必要だと述べています。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
著者
Jeon S.W.・Han C.・Choi J.・Ko Y.・Yoon H.・Kim Y.
掲載誌
Clinical psychopharmacology and neuroscience : the official scientific journal of the Korean College of Neuropsychopharmacology
巻号ページ
15巻4号320-327頁
発行年月日
2017年11月30日
PMID
29073743
技法
EMDR
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

2014年4月に韓国の黄海で起きた大規模海難事故の生存者10名。

E|介入

EMDR。事故の2〜3か月後から5か月間にわたり、2週間隔で計8セッションを精神科医が実施。

C|比較

比較対照:なし。治療前、第4・第8セッション後、終了3か月後に、心的外傷後成長尺度(PTGI)・ストレス関連成長尺度(SRGS)・臨床家によるPTSD尺度(CAPS)・Connor-Davidsonレジリエンス尺度(CD-RISC)で測定。

O|結果

治療終了から3か月後に、心的外傷後成長(PTGI: Z(8) = −2.380、p = 0.017/SRGS: Z(8) = −2.380、p = 0.017)とレジリエンス(CD-RISC: Z(8) = −2.386、p = 0.017)の有意な上昇が観察された。PTSD水準の低下も有意だった(CAPS: Z(8) = −2.176、p = 0.030)。CAPS得点の低下はPTGI(rho = 0.78、p = 0.023)およびSRGS(rho = 0.79、p = 0.020)の得点上昇と相関していた。第8セッション終了時と3か月後の間ではCAPS・PTGI・SRGSのいずれも有意な変化はなかった。治療前のCD-RISC得点が高い人ほど、治療後のPTGI(rho = 0.88、p = 0.004)とSRGS(rho = 0.83、p = 0.010)の改善が大きかった。

このまとめは論文の抄録をもとに作成しています。内容の正確さについては原典をご確認ください。

抄録

日本語訳は準備中です。この論文は訳文を掲載できる条件を満たしています。用意ができしだいこの欄に追加します。

原典を見る ↗全文を読む ↗PMID 29073743

掲載基準と免責事項

  • このページの論文リストと各論文のまとめは、AIを用いて作成しています。作成の過程で誤りや漏れが生じている可能性があります。
  • まとめは論文の抄録をもとに作成したもので、論文の全文を読んで要約したものではありません。内容の正確さについては、各ページの原典リンクから原文をご確認ください。
  • 掲載は推薦ではありません。研究の質、治療の効果、技法の優劣を当サイトが評価・保証するものではありません。掲載本数の多い技法が優れている、という意味でもありません。
  • ある技法に不利な結論の論文も、基準を満たしていれば掲載しています。特定の技法を勧める、または勧めないために選んだリストではありません。
  • 抄録に結果にあたる記述がない論文は、まとめを作らず書誌情報と原典リンクのみを掲載しています。研究そのものの価値を評価したものではありません。
  • 日本語訳は、出版社が定める利用条件で訳文の公開が認められている論文にのみ掲載しています。訳文がないことは、その論文の内容とは関係ありません。
  • ここに掲載している内容は研究の紹介であり、個々の方への治療の助言ではありません。治療の選択については、かかりつけの医療機関や専門家にご相談ください。
  • 掲載内容の誤り、掲載の追加・取り下げのご希望は、こちらのフォームよりご連絡ください。

いま危機的な状態にある方は、専門の相談窓口をご利用ください。こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556 / よりそいホットライン 0120-279-338。命に危険が及ぶ状況では 119 におかけください。