Quality of life following treatment for PTSD: Comparison of videoconferencing and in-person modalities.
この研究について比べているのは治療の種類ではなく、オンラインか対面かという届け方です。生活の質は3か月後まで良くなりましたが、6か月後には下がっています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Glassman L.H.・Mackintosh M.A.・Talkovsky A.・Wells S.Y.・Walter K.H.・Wickramasinghe I.・Morland L.A.
- 掲載誌
- Journal of telemedicine and telecare
- 巻号ページ
- 25巻2号123-127頁
- 発行年月日
- 2017年11月16日
- PMID
- 29145788
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの男性退役軍人125名(集団の認知処理療法)と、一般市民・退役軍人の女性126名(個別の認知処理療法)。
E|介入
認知処理療法(CPT)。テレビ会議または従来の対面で提供。
C|比較
比較対照:提供方式どうしの比較。2つの無作為化比較試験の二次解析。生活の質目録(QOLI)の経時変化を多群の潜在成長曲線モデルで解析。
O|結果
QOLI得点の経時変化に治療の提供方式の効果は認められなかった(傾きへの方式の効果 0.004、二次項への効果 0.001、いずれもp>0.33)。モデルの適合は男女で同じであり(Δχ²(2)=2.28、p=0.32)、性別と提供方式の交互作用についても同様であった(Δχ²(2)=2.87、p=0.24)。QOLI得点は治療後と3か月後の追跡で改善したが、6か月後の追跡では低下した。著者らは、この二次解析が生活の質の改善におけるテレビ会議の有効性を確立することで元の研究の所見を広げると述べている。
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