The Effect of Sleep Disorders, Sedating Medications, and Depression on Cognitive Processing Therapy Outcomes: A Fuzzy Set Qualitative Comparative Analysis.

この研究について32名のみの探索的な解析です。睡眠障害が治療の効きに関わる可能性を示したもので、因果関係を確かめたものではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Haynes P.L.・Emert S.E.・Epstein D.・Perkins S.・Parthasarathy S.・Wilcox J.
掲載誌
Journal of traumatic stress
巻号ページ
30巻6号635-645頁
発行年月日
2017年11月21日
PMID
29160555
技法
CPT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

戦闘関連のPTSDでCPTを受けた米国の退役軍人32名。治療の前後に検査を受けた人。

E|介入

CPT(認知処理療法)。睡眠障害・鎮静薬・抑うつが転帰に与える影響の検討。

C|比較

比較対照:なし。睡眠ポリグラフによる睡眠障害の評価。ファジィ集合質的比較分析(fsQCA)により、臨床的に意味のある転帰に至る要因の組み合わせを同定。

O|結果

臨床的に意味のある変化を経験した事例のおよそ4分の1は、(a) 鎮静薬を用いておらず、中等度の睡眠呼吸障害と重度の抑うつがあるベトナム戦争期の退役軍人、または (b) 鎮静薬を用いており、重度の周期性四肢運動(および周期性四肢運動による覚醒)がないベトナム戦争期以外の退役軍人だった。該当する睡眠障害がないことを含む組み合わせが、もっとも高い被覆度と関連していた。著者らは、この結果がCPTへの反応の多様性について有用な情報を与え、睡眠障害が考慮すべき重要な要因であることを示唆すると述べている。

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