Art Therapy and Cognitive Processing Therapy for Combat-Related PTSD: A Randomized Controlled Trial.
この研究について参加者が11名のみの試験です。有意差は認められなかったという結果ですが、11名では差があっても検出できないため、効果がないことの根拠にはなりません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Campbell M.・Decker K.P.・Kruk K.・Deaver S.P.
- 掲載誌
- Art therapy : journal of the American Art Therapy Association
- 巻号ページ
- 33巻4号169-177頁
- 発行年月日
- 2016年10月20日
- PMID
- 29332989
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
戦闘関連のPTSDのある退役軍人11名。
E|介入
CPT(認知処理療法)の個人療法に、個人のアートセラピーを併用。
C|比較
比較対照:CPTの個人療法のみの群。PTSDチェックリスト軍人版とベック抑うつ質問票(BDI-II)で評価。
O|結果
PTSDチェックリスト軍人版とBDI-IIの得点は両群とも治療により改善し、実験群と対照群の間に改善の有意差は認められなかった。一方、CPTに併用したアートセラピーはトラウマの処理を改善することが見いだされ、退役軍人はこれを治療の重要な部分だと考えていた。健全な距離を取ること、トラウマの想起が促されること、情動への接近が増えることがその理由として挙げられた。
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