Repetitive TMS to augment cognitive processing therapy in combat veterans of recent conflicts with PTSD: A randomized clinical trial.
この研究について調べているのは認知処理療法そのものではなく、その直前に行う磁気刺激の上乗せです。どちらの群も認知処理療法を受けています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Kozel F.A.・Motes M.A.・Didehbani N.・DeLaRosa B.・Bass C.・Schraufnagel C.D.・Jones P.・Morgan C.R.・Spence J.S.・Kraut M.A.・Hart J.
- 掲載誌
- Journal of affective disorders
- 巻号ページ
- 229巻506-514頁
- 発行年月日
- 2017年12月28日
- PMID
- 29351885
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
戦闘に関連するPTSD症状のある18〜60歳の退役軍人103名(実際のrTMS 54名・偽の刺激49名)。
E|介入
反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)を毎週の認知処理療法の直前に実施(12〜15セッション)。右背外側前頭前野に110%MT・1Hz・30分・1回1,800パルス。
C|比較
比較対照:偽のrTMSと認知処理療法。1対1の無作為割付の並行デザイン。盲検評価者が治療前・第5回後・第9回後・治療後1か月・3か月・6か月に評価。主要評価項目はCAPS、副次はPCL。
O|結果
スクリーニングを受けた515名のうち103名が無作為化され、62名(60%)が治療を完了し、59名(57%)が6か月後の評価を完了した。rTMS+認知処理療法の群は、治療のセッションと追跡評価を通じてCAPSとPCLの双方で治療前からの症状の減少が大きかった(いずれも片側検定でp<0.05)。著者らは、認知処理療法にrTMSを加えると偽の刺激を加えた場合より治療の早い段階でPTSD症状の減少が有意に大きくなり、それが治療後6か月まで持続したと述べている。
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