Effects of treatment, choice, and preference on health-related quality-of-life outcomes in patients with posttraumatic stress disorder (PTSD).
この研究についてPTSDの症状ではなく、健康に関わる生活の質を測った研究です。希望する治療を選べること自体にも効果があったと報告しています。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他
- 著者
- Le Q.A.・Doctor J.N.・Zoellner L.A.・Feeny N.C.
- 掲載誌
- Quality of life research : an international journal of quality of life aspects of treatment, care and rehabilitation
- 巻号ページ
- 27巻6号1555-1562頁
- 発行年月日
- 2018年3月14日
- PMID
- 29541927
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 原著・その他
この研究のまとめ
P|対象
PTSDと診断された18〜65歳の患者200名。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。
C|比較
比較対照:セルトラリンによる薬物療法(SER)群。二重無作為化選好試験(DRPT)で、治療そのもの・選択が与えられること・希望した治療を受けることの効果を検討。EQ-5D-3Lをベースラインと10週後に測定し、差分の差分法で解析。
O|結果
EQ-5D得点に対する持続エクスポージャー療法の効果は、全体で0.150(p = 0.025)、この治療を希望していた人では0.223(p < 0.001)だった。治療を選べることの効果は全体で0.088(p = 0.050)、薬物療法を受けた人で0.156(p = 0.043)だった。希望した治療を受けることの効果は全体で0.101(p = 0.038)、薬物療法を受けた人で0.249(p = 0.004)だった。著者らは、持続エクスポージャー療法は生活の質のより良い改善と結びついており、とくに希望した人でそうだとし、希望する治療を選べること自体にも独立した利点があると述べている。
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