Measuring Use of Evidence-Based Psychotherapy for PTSD in VA Residential Treatment Settings with Clinician Survey and Electronic Medical Record Templates.
この研究について治療の効果ではなく、その治療が実際にどれだけ提供されているかを正しく測れるかを調べた研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD後ろ向きコホート・診療記録調査全文が読めます
- 著者
- Shiner B.・Westgate C.L.・Simiola V.・Thompson R.・Schnurr P.P.・Cook J.M.
- 掲載誌
- Military medicine
- 巻号ページ
- 183巻9-10号e539-e546
- 発行年月日
- 2018年9月1日
- PMID
- 29547909
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 後ろ向きコホート・診療記録調査
この研究のまとめ
P|対象
米国退役軍人省のPTSD入所プログラム38か所の治療者159名と、その患者。2015会計年度。
E|介入
認知処理療法(個別形式と集団形式。持続エクスポージャー療法の個別形式とともに調査)。
C|比較
比較対照:治療者の自己報告と電子診療記録のテンプレートによる患者水準の記録の照合。多変量ロジスティック回帰で受療を予測する要因を検討。
O|結果
電子診療記録のテンプレートの使用が義務化されると、入所プログラムでテンプレートに記録された根拠にもとづく治療を1回以上受けた患者の割合は8.8%から33.9%へと大きく増えた。治療者の自己報告と診療記録にもとづく指標のあいだには十分な相関が認められた(個別の持続エクスポージャー療法0.77、個別の認知処理療法0.69、集団の認知処理療法0.82)。患者側では女性であることが受療の正の予測因子、抑うつ症が負の予測因子だった。治療者側では、コンサルタント・トレーナーの資格のみが正の予測因子だった。
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