Reductions in self-blame cognitions predict PTSD improvements with cognitive processing therapy for military sexual trauma-related PTSD.

この研究について治療の効果ではなく、認知処理療法が想定する「考え方の変化」のうち何が効いているかを調べた研究です。自分を責める考えの変化だけが先行しました。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
著者
Holliday R.・Holder N.・Surís A.
掲載誌
Psychiatry research
巻号ページ
263巻181-184頁
発行年月日
2018年3月14日
PMID
29573657
技法
CPT
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

軍隊内の性的トラウマに関連するPTSDのある退役軍人32名。

E|介入

認知処理療法(CPT)。

C|比較

比較対照:なし。既刊の無作為化臨床試験の二次解析。自己・自責・世界についてのトラウマに関連する否定的な認知の変化を、PTSD症状の変化の予測因子として交差遅延パネル分析で検討。

O|結果

治療前から治療後6か月までの間で、自責についての認知の変化のみがPTSD症状の変化を予測し、時間的にも先行した。著者らは、これが軍隊内の性的トラウマに関連するPTSDへの認知処理療法における、変化の機序となりうる要素を浮かび上がらせると述べている。

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