Difficulties in Conducting Long Term Follow Ups in Psychotherapy Research-Issues in the Literature and Data From a Randomized Therapy Comparison Study for Posttraumatic Stress Disorder.

この研究について主題は「心理療法の長期の追跡調査がいかに難しいか」です。追跡できた方が全体を代表していない、と著者ら自身が述べています。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
König J.・Karl R.・Rosner R.・Butollo W.
掲載誌
The Journal of nervous and mental disease
巻号ページ
206巻7号513-521頁
発行年月日
2018年7月
PMID
29905659
技法
CPT
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

I型トラウマ後のPTSDのある成人。

E|介入

認知処理療法(対話的曝露療法と比較された無作為化治療比較研究の一方)。

C|比較

比較対照:対話的曝露療法。無作為化治療比較研究の2年後追跡。既存の長期追跡研究を整理し、そうした研究を難しくしている問題も示す。

O|結果

長期追跡につきまとう問題の多くが本研究にも当てはまった。脱落が多く、追跡できた標本は研究完遂者を代表していなかった。治療中に得られた改善はおおむね安定しており、介入間に有意差は認められなかった。少なくとも当初成功した一部の患者については、両治療で得られた改善が治療終了2年後も安定して保たれる傾向があった。

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