Description and Preliminary Outcomes of an In Vivo Exposure Group Treatment for Posttraumatic Stress Disorder.
この研究について調べられているのは標準の持続エクスポージャー療法ではなく、その一部(実生活内曝露)を集団向けに作り変えたものです。比べる相手となる群はありません。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Porter E.・Romero E.G.・Barone M.D.
- 掲載誌
- Journal of traumatic stress
- 巻号ページ
- 410-418頁
- 発行年月日
- 2018年6月20日
- PMID
- 29924421
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDと診断された退役軍人43名(男性95.3%・黒人79.1%)。都市部の退役軍人医療センター。
E|介入
実生活内曝露の集団治療(持続エクスポージャー療法の実生活内曝露の部分を改変し、セッション内で治療者が同行する実生活内曝露を加えた12週間の集団形式)。
C|比較
比較対照:なし。プログラム評価データベースから治療前後のPCL-SとBDI-IIを抽出。
O|結果
集団への参加は、PCL-S得点の有意な低下(中〜大の効果量。t(42)=5.35、p<0.001、d=0.73)と、BDI-II得点の有意な低下(小さい効果量。t(38)=2.55、p=0.015、d=0.23)と関連していた。過去に根拠にもとづく治療を受けたことは、集団後の症状変化と関連していなかった。著者らは、根拠にもとづく治療を断る人や、それを終えてもなお症状が残る人にとって有望な介入だと述べている。
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