Does virtual reality increase emotional engagement during exposure for PTSD? Subjective distress during prolonged and virtual reality exposure therapy.
この研究について主に測っているのは症状の改善ではなく、曝露中に感じる苦痛の強さです。バーチャルリアリティのほうが感情の関わりを強めるという想定は支持されませんでした。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Reger G.M.・Smolenski D.・Norr A.・Katz A.・Buck B.・Rothbaum B.O.
- 掲載誌
- Journal of anxiety disorders
- 巻号ページ
- 75-81頁
- 発行年月日
- 2018年6月8日
- PMID
- 29935999
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの現役兵士108名。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。
C|比較
比較対照:バーチャルリアリティ曝露療法(VRE)。イメージ曝露中の主観的な苦痛(SUDS)を初回と最終セッションで比較。セッション間の馴化も検討。
O|結果
初回のイメージ曝露で平均または最大の苦痛が高かった兵士は、ベースラインのPTSD症状も重かった。初回・最終いずれのセッションでも、平均・最大の苦痛に群間に有意差は認められなかった。セッション間の馴化にも有意な群間に有意差は認められなかった。ただし、イメージ曝露の開始から治療終了までのSUDS得点の10点の低下ごとに、両群ともCAPS-W得点のより大きな低下が伴っていた。この軌跡や関連の大きさに群間有意差は認められなかった。
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