The efficacy of narrative exposure therapy in a sample of Iranian women exposed to ongoing intimate partner violence-A randomized controlled trial.
この研究についてNET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)を開発したThomas Elbert氏が共著の研究です。45名と小規模で、参加者が暴力に曝され続けている状況下での研究です。症状以外の指標では群間の差が出ませんでした。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Orang T.・Ayoughi S.・Moran J.K.・Ghaffari H.・Mostafavi S.・Rasoulian M.・Elbert T.
- 掲載誌
- Clinical psychology & psychotherapy
- 巻号ページ
- 25巻6号827-841頁
- 発行年月日
- 2018年8月5日
- PMID
- 30079583
- 技法
- NET
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
イランのテヘランで、継続する親密なパートナーからの暴力の影響下にありPTSDと診断された女性45名。
E|介入
NET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)。10〜12セッション。24名。
C|比較
比較対照:一般的に行われているカウンセリング(通常治療)21名。
O|結果
NET群は通常治療群と比べ、3か月後と6か月後の双方でPTSD・抑うつ・知覚されたストレスの症状減少が有意に大きかった。日常機能の改善と、親密なパートナー暴力の体験・境界性症状の減少は3か月後・6か月後とも明確だったが、2群間で有意差は認められなかった。著者らは、継続する脅威と暴力のもとで生活する女性がNETのようなトラウマ焦点化介入から益を得られるだろうとしている。
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