How Does Eye Movement Desensitization and Reprocessing Therapy Work? A Systematic Review on Suggested Mechanisms of Action.

この研究について治療の効果ではなく、EMDRがなぜ効くのかという作用機序についてのレビューです。
効果を検証した研究システマティックレビュー全文が読めます
著者
Landin-Romero R.・Moreno-Alcazar A.・Pagani M.・Amann B.L.
掲載誌
Frontiers in psychology
巻号ページ
9巻78-97頁
発行年月日
2018年8月13日
PMID
30166975
技法
EMDR
研究デザイン
システマティックレビュー

この研究のまとめ

P|対象

EMDRの作用機序を扱った研究、または現行の理論モデルの枠組みで結論を示した研究87件。

E|介入

EMDR。とくに両側性刺激が治療の能動的な要素であるかという論点。

C|比較

比較対照:なし。2018年1月までにPubMed・ScienceDirect・Web of Knowledge・Scopusで公表された研究を系統的に検索し、心理学的モデル・精神生理学的モデル・神経生物学的モデルの3つに分類して分析。

O|結果

本システマティックレビューが選定した87件の分析では、ワーキングメモリ仮説と、EMDRの成功に伴う生理的変化について、相応の実証的裏づけが認められた。近年は高解像度の構造・機能画像研究が、治療の前・中・後の神経基盤について予備的な証拠を示し始めている。著者らは、近年の研究数の増加にもかかわらず、EMDRの作用機序の研究はなお初期段階にあると述べている。

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