Piloting cognitive-behavioral therapy for insomnia integrated with prolonged exposure.
この研究について対照群のない12名のデータを含む総説です。持続エクスポージャー療法だけでなく、不眠の治療と組み合わせたプロトコルを扱っています。
効果を検証した研究対象:PTSDナラティブレビュー・総説全文が読めます
- 著者
- Colvonen P.J.・Drummond S.P.A.・Angkaw A.C.・Norman S.B.
- 掲載誌
- Psychological trauma : theory, research, practice and policy
- 巻号ページ
- 107-113頁
- 発行年月日
- 2018年9月13日
- PMID
- 30211598
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- ナラティブレビュー・総説
この研究のまとめ
P|対象
PTSDと不眠を併せもつ治療を求める退役軍人12名。
E|介入
持続エクスポージャー療法(PE)。不眠への認知行動療法(CBT-I)と統合した2NITEプロトコル。
C|比較
対象とした研究:PTSD治療に先立って睡眠を扱うことの理論と根拠。あわせて12名のパイロットデータ。
O|結果
本総説は、PTSDのある人の35〜61%が不眠を報告し、PTSD治療後にも7割超が臨床的に意味のある不眠を報告すると述べている。不眠は日中の機能に独立して影響しPTSD症状を悪化させるだけでなく、持続エクスポージャー療法などのPTSD治療への反応を損なう可能性がある。統合プロトコルを完了した12名では、満足度が高く(32点中平均29.66点)、睡眠に統計的・臨床的な改善が認められた。
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