Eye Movement Desensitization and Reprocessing (EMDR) Therapy on a Patient with Schizophrenia and Clinical Effects: A Case Study.

この研究について1人の方の報告です。薬との併用のため、EMDRだけの効果とは分けられません。
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著者
Yaşar A.B.・Kiraz S.・Usta D.・Abamor A.E.・Eroğlu M.Z.・Kavakcı Ö.
掲載誌
Turk psikiyatri dergisi = Turkish journal of psychiatry
巻号ページ
29巻2号138-142頁
発行年月日
2018年
PMID
30215843
技法
EMDR
研究デザイン
症例報告・事例研究

この研究のまとめ

P|対象

8年間の統合失調症の診断歴があり、子ども時代の虐待と強制的な精神科入院の体験がある患者1例。

E|介入

EMDRを2セッション。抗精神病薬による治療と併用。

C|比較

比較対照:なし。1例の経過の記述。

O|結果

本稿は、統合失調症のある人がトラウマ体験に曝露されることは珍しくなく、その体験が精神病症状の発症を誘発したり現在の症状を悪化させたりしうると述べている。抗精神病薬に加えてEMDRを2セッション行った結果、全般的な臨床経過に良好な変化が観察された。著者らは、PTSDと精神病性障害が併存する場合にEMDRは有効かつ安全で短期の介入になりうるとしつつ、統合失調症例におけるEMDRの位置づけに関する文献は限られており、さらに多くの研究が必要だとしている。

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