A trauma-focused approach for patients with tinnitus: the effectiveness of eye movement desensitization and reprocessing - a multicentre pilot trial.
この研究についてPTSDではなく慢性の耳鳴りが対象です。同じ参加者の待機期間と比べたもので、別の対照群はありません。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)全文が読めます
- 著者
- Rikkert M.・van Rood Y.・de Roos C.・Ratter J.・van den Hout M.
- 掲載誌
- European journal of psychotraumatology
- 巻号ページ
- 9巻1号 論文番号1512248
- 発行年月日
- 2018年9月11日
- PMID
- 30220982
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
慢性の耳鳴りによる強い苦痛のある成人35名。オランダの5つの総合病院。
E|介入
EMDR。耳鳴りに関連する外傷的・ストレスの多い出来事を標的とする90分のセッションを6回。
C|比較
比較対照:なし。参加者自身が対照(3か月の待機期間の前後で評価)。TFI・Mini-TQ・SCL-90・SRIPで測定。
O|結果
反復測定分散分析により、主要評価項目である耳鳴り機能指標(TFI)はEMDR治療後に有意に改善した。待機期間と比べて、EMDR治療で得点が有意に低下した(t(34)=−4.25、p<0.001、Cohen dz=0.72)。副次評価項目のMini-TQとSCL-90も有意に低下した。効果は3か月後の追跡でも安定していた。有害事象や副作用は認められなかった。
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