Exposure-based therapy changes amygdala and hippocampus resting-state functional connectivity in patients with posttraumatic stress disorder.

この研究について主に測っているのは症状ではなく脳の結びつきという生理指標です。24名と小規模で、比べる相手は治療を受けない健康な方です。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Zhu X.・Suarez-Jimenez B.・Lazarov A.・Helpman L.・Papini S.・Lowell A.・Durosky A.・Lindquist M.A.・Markowitz J.C.・Schneier F.・Wager T.D.・Neria Y.
掲載誌
Depression and anxiety
巻号ページ
974-984頁
発行年月日
2018年9月10日
PMID
30260530
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDの患者24名と、トラウマを経験した健康な対照26名。

E|介入

持続エクスポージャー療法(10セッション。イメージ曝露と実生活内曝露)。

C|比較

比較対照:トラウマを経験した健康な対照群(10週間の待機)。治療前後に安静時機能的MRIを撮像し、扁桃体中心内側部・基底外側部・海馬を関心領域として機能的結合を比較。

O|結果

治療前後の比較では、PTSD患者においてのみ、扁桃体基底外側部・中心内側部と眼窩前頭皮質の安静時機能的結合、および海馬と内側前頭前野の結合が増加した。対照群では認められなかった。著者らは、前頭皮質領域との結合の強化が、脅威の抑制と再評価の能力の改善や、記憶の符号化・検索能力の向上を支えている可能性があると述べている。

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