Dual-tasking during recall of negative memories or during visual perception of images: Effects on vividness and emotionality.
この研究について患者ではなく実験参加者を対象とした実験室での研究です。治療の効果を示したものではありません。
効果を検証した研究実験研究(アナログ・健常者)
- 著者
- Cuperus A.A.・Laken M.・van Schie K.・Engelhard I.M.・van den Hout M.A.
- 掲載誌
- Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
- 巻号ページ
- 62巻112-116頁
- 発行年月日
- 2018年10月6日
- PMID
- 30316043
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 実験研究(アナログ・健常者)
この研究のまとめ
P|対象
実験参加者。仮想現実の課題で誘導した嫌な記憶を想起する。
E|介入
EMDRの二重課題の要素と、仮想実生活内曝露療法の要素を組み合わせた実験的介入。記憶を表す仮想現実の静止画を見ながら二重課題を行う。
C|比較
比較対照:嫌な記憶を想起しながら同じ二重課題を行う標準条件と、静止画を見るだけの条件。記憶の鮮明さと情動性の前後変化を自己評価で測定。
O|結果
静止画を見るだけの条件は、2つの二重課題の条件のいずれよりも、鮮明さと情動性の低下が小さかった。2つの二重課題は鮮明さへの影響が同程度であったが、静止画を用いた条件のほうが情動性の低下は大きかった。著者らは、記憶を視覚的に支える手がかりがあっても二重課題による記憶の減弱は妨げられないようだと述べている。
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