High expectancy and early response produce optimal effects in sertraline treatment for post-traumatic stress disorder.

この研究について治療の効果ではなく、早い時期の反応がその後の結果を予測するかを調べた解析です。
効果を検証した研究対象:PTSD原著・その他全文が読めます
著者
Graham B.・Garcia N.M.・Burton M.S.・Cooper A.A.・Roy-Byrne P.P.・Mavissakalian M.R.・Feeny N.C.・Zoellner L.A.
掲載誌
The British journal of psychiatry : the journal of mental science
巻号ページ
704-708頁
発行年月日
2018年10月25日
PMID
30355364
技法
PE
研究デザイン
原著・その他

この研究のまとめ

P|対象

PTSDの患者134名。

E|介入

持続エクスポージャー療法(PE)。

C|比較

比較対照:セルトラリンによる薬物療法群。無作為化比較試験の二次的な解析。第2セッションまでのPTSD症状20%低下を早期反応と定義し、良好な最終状態(PTSD・抑うつ・不安がいずれも非臨床水準)との関連を検討。

O|結果

早期反応の割合は持続エクスポージャー療法(40%)とセルトラリン(42%)で同程度だった。セルトラリンでのみ、早期反応者は治療後(治療必要数1.8、95%信頼区間 1.28〜3.00)と最終追跡時(3.1、1.68〜16.71)に良好な最終状態に達する見込みが4倍高かった。セルトラリンへの良い転帰の期待も早期反応の見込みの高さを予測した。著者らは、期待を評価し治療の根拠を明確に説明することがセルトラリンの効果を最適化しうると述べている。

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