Using Explicit Case Formulation to Improve Cognitive Processing Therapy for PTSD.
この研究について23名で比べる群のない研究です。標準の手順に事例の見立てを組み込んだ形を試したものです。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Nixon R.D.V.・Bralo D.
- 掲載誌
- Behavior therapy
- 巻号ページ
- 50巻1号155-164頁
- 発行年月日
- 2018年4月18日
- PMID
- 30661556
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある23名(うち19名が治療を完了)。
E|介入
明示的な事例定式化(CF)を組み込んだ認知処理療法(CPT)。週1回・12〜16セッション。定式化が治療の長さと構成要素を決める。
C|比較
比較対照:なし。対照群のない前後比較。3か月後に追跡。
O|結果
治療前後でPTSDと抑うつの重症度、およびPTSDに関連する役に立たない信念が有意に低下し(d = 1.10〜1.92)、その改善は3か月後も維持されていた。治療後に評価できた人のうち69%(16名中11名)がPTSDの良好な最終状態に達し、追跡時は62%(13名中8名)だった。治療後に面接できた人の72%(18名中13名)がPTSDの基準を満たさなくなり、追跡時は93%(15名中14名)だった。参加者は治療と事例定式化を受け入れやすいと評価した。
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