Eye movement desensitization and reprocessing as a treatment for tinnitus.
この研究についてPTSDではなく耳鳴りが対象です。比較する群がないため、治療によるものかどうかは確かめられません。
効果を検証した研究介入研究(非対照・パイロット)
- 著者
- Phillips J.S.・Erskine S.・Moore T.・Nunney I.・Wright C.
- 掲載誌
- The Laryngoscope
- 巻号ページ
- 129巻10号2384-2390頁
- 発行年月日
- 2019年1月28日
- PMID
- 30693546
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 介入研究(非対照・パイロット)
この研究のまとめ
P|対象
英国の大学病院を受診した耳鳴りのある人。
E|介入
耳鳴り向けに作られたEMDRのプロトコル(tEMDR)。最大10セッション。
C|比較
比較対照:なし。前向きの単群介入試験。開始時・終了時・終了6か月後に耳鳴り質問票と気分の質問票で評価。
O|結果
耳鳴り障害質問票とベック抑うつ質問票の得点は、治療終了時に統計的に有意な改善を示し(それぞれ P = 0.0005、P = 0.0098)、改善は6か月後も維持された。ベック不安質問票は中等度の改善を示したが有意ではなかった(P = 0.0625)。著者らは、多様な耳鳴り患者を幅広く含めた設計である一方、小規模で対照群がないため、プラセボ効果や治療者との相互作用の影響を考慮できていないと述べている。
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