Clinical efficacy of trauma-focused psychotherapies in treatment-resistant depression (TRD) in-patients: A randomized, controlled pilot-study.
この研究についてPTSDではなく治療抵抗性のうつ病が対象です。計22名の小規模な予備的試験です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Minelli A.・Zampieri E.・Sacco C.・Bazzanella R.・Mezzetti N.・Tessari E.・Barlati S.・Bortolomasi M.
- 掲載誌
- Psychiatry research
- 巻号ページ
- 273巻567-574頁
- 発行年月日
- 2019年1月24日
- PMID
- 30711853
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
治療抵抗性うつ病の入院患者22名(EMDR群12名・トラウマ焦点化CBT群10名)。
E|介入
EMDR。週3回の個人セッションを8週間。
C|比較
比較対照:トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)群。単盲検・無作為割付の予備的試験。ベースライン・4週・8週・12週に症状を評価し、24週後に電話で臨床面接。
O|結果
全患者で抑うつ症状の有意な改善が認められた。事後比較では両群のあいだに有意な差が認められ、追跡時(12週)の抑うつ得点はEMDR群のほうが低かった。この効果は24週時点でも部分的に維持されていた。著者らは、根拠にもとづくトラウマ焦点化心理療法、とくにEMDRが治療抵抗性うつ病の有効な介入となりうることを示唆する予備的研究だと述べている。
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