When do anorexic patients perceive their body as too fat? Aggravating and ameliorating factors.

この研究についてEMDRは考察で「関係しうる方法」として名前が挙がるだけで、実際には行われていません。対象はPTSDではなく神経性やせ症の身体イメージで、実験室の課題です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Kazén M.・Baumann N.・Twenhöfel J.F.・Kuhl J.
掲載誌
PloS one
巻号ページ
14巻2号 論文番号e0212612
発行年月日
2019年2月22日
PMID
30794659
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

神経性やせ症の女性患者と健常対照。

E|介入

(介入なし。左右の視野への自分の身体像の呈示と、左右の手の筋収縮による半球活性化を用いた実験)

C|比較

比較対照:健常対照群。中性・肯定・否定の単語を先行呈示した後に自分の身体写真を左右いずれかの視野へ130ミリ秒呈示し、「自分より細い/同じ/太い」を判断させる課題を、左右の手の筋収縮の前後で実施。

O|結果

「自分より太い」という歪んだ身体像は患者にのみ、しかも自分の身体写真が右視野(左半球)に現れ、否定的で自己関連の単語が先行した場合にのみ認められた。この歪んだ知覚は、左手の筋収縮(右半球の活性化)の後に減少した。著者らは、身体像の歪みを減らすには自尊心を高める方法が望ましいとし、関連する方法としてEMDRが挙げられうると述べている。

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