Psychological and Brain Connectivity Changes Following Trauma-Focused CBT and EMDR Treatment in Single-Episode PTSD Patients.
この研究について計37名の小規模な試験です。主眼は脳の働きの変化にあり、治療効果の優劣を確かめる設計ではありません。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Santarnecchi E.・Bossini L.・Vatti G.・Fagiolini A.・La Porta P.・Di Lorenzo G.・Siracusano A.・Rossi S.・Rossi A.
- 掲載誌
- Frontiers in psychology
- 巻号ページ
- 10巻1688-1695頁
- 発行年月日
- 2019年2月25日
- PMID
- 30858808
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
同一の自然災害(2002年イタリア・サンジュリアーノディプーリア地震)を体験した単一エピソードのPTSD患者37名。
E|介入
EMDR(17名)。
C|比較
比較対照:トラウマフォーカスト認知行動療法群14名。無作為割付。治療前後にCAPS・デイヴィッドソン外傷尺度・仕事と社会適応尺度で臨床評価を行い、安静時機能的MRIで機能的結合を測定。
O|結果
両治療とも臨床得点に統計的に有意な変化をもたらし、臨床面での効果に両者の有意差は認められなかった。著者らは、理論的・方法論的な基盤の違いから脳への影響が異なりうるという仮説のもとで、治療前後の機能的結合の変化を検討している。
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