Making eye movements during imaginal exposure leads to short-lived memory effects compared to imaginal exposure alone.

この研究について患者さんではなく学生を対象にした実験です。EMDRそのものではなく、眼球運動の部分だけを取り出した手法です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
著者
Veen SCv・Schie Kv・Schoot Rvd・Hout MAvd・Engelhard I.M.
掲載誌
Journal of behavior therapy and experimental psychiatry
巻号ページ
67巻 論文番号101466
発行年月日
2019年3月10日
PMID
30885389
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

学生100名。否定的な自伝的記憶を1つ選ばせる。

E|介入

想起しながら眼球運動を行う条件(recall + EM)。24秒×32回。

C|比較

比較対照:想起のみの条件(recall only)。無作為割付。記憶の鮮明さ・否定的な感情価・苦痛を介入中の複数時点と24時間後に評価。

O|結果

24秒×4回の時点では、想起+眼球運動で記憶の弱化が生じ、想起のみでは記憶の増強が生じた。ところが24秒×32回の全介入の後では、両条件とも全ての指標で介入直後と24時間後の低減が生じた。著者らは、眼球運動による記憶への効果は短命であったと結論している。

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