Veterans with PTSD and comorbid substance use disorders: Does single versus poly-substance use disorder affect treatment outcomes?
この研究について比べているのは治療の優劣ではなく、併せもつ物質使用の問題が1種類か複数かです。54名と小規模な探索的研究です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Jeffirs S.M.・Jarnecke A.M.・Flanagan J.C.・Killeen T.K.・Laffey T.F.・Back S.E.
- 掲載誌
- Drug and alcohol dependence
- 巻号ページ
- 70-75頁
- 発行年月日
- 2019年4月9日
- PMID
- 31009834
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDと物質使用障害が併存する退役軍人54名(男性92.6%・平均39.7歳)。単一物質39名・複数物質15名。
E|介入
COPE(持続エクスポージャー療法を用いたPTSDと物質使用障害の同時治療。12週間)。
C|比較
比較対照:単一の物質使用障害群と複数の物質使用障害群の比較。多水準モデルで治療の軌跡を比較。
O|結果
ベースラインの物質使用頻度・PTSD症状・治療の継続に群間有意差は認められなかった。一方、複数物質の群は単一物質の群より物質を使用した日数の割合の減少が大きく、単一物質の群は複数物質の群より治療経過を通じたPTSD症状の減少が大きかった。著者らは、複数物質の併存がある退役軍人は物質使用の改善は大きいがPTSD症状の改善は小さいかもしれないと述べている。
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