Predictors of dropout from a randomized clinical trial of cognitive processing therapy for female veterans with military sexual trauma-related PTSD.
この研究について治療の効果ではなく、どんな方が途中でやめやすいかを調べた研究です。56名と小規模で、仮説を作る段階だと著者らが書いています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Holder N.・Holliday R.・Wiblin J.・LePage J.P.・Surís A.
- 掲載誌
- Psychiatry research
- 巻号ページ
- 276巻87-93頁
- 発行年月日
- 2019年4月21日
- PMID
- 31030005
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
軍隊内の性的トラウマに関連するPTSDのある女性退役軍人56名。
E|介入
認知処理療法(CPT)。
C|比較
比較対照:なし。無作為化臨床試験の二次解析。脱落を出席セッション数(連続)と6セッション以上の出席(二値)で定義し、社会人口統計学的要因・治療者の遵守・PTSDによる年金受給・症状の重症度・トラウマに関連する否定的な認知・治療への期待を予測因子として検討。
O|結果
自責についてのトラウマに関連する否定的な認知が強いほど、また自己についてのトラウマに関連する否定的な認知が弱いほど、脱落しにくかった。著者らは、本研究が軍隊内の性的トラウマに関連するPTSDのある女性退役軍人の、認知処理療法からの脱落の動的な予測因子についてさらなる研究の検証可能な仮説を生んだとし、再現されれば、この臨床集団の脱落を減らす治療前の方略の特定に役立つかもしれないと述べている。
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