Culturally modified cognitive processing therapy for Karen refugees with posttraumatic stress disorder: A pilot study.

この研究について7名のみで対照群はありません。治療直後は全員が改善しましたが、3か月後には半数以上が治療直後より悪化しており、効果の持続には慎重な読み方が要ります。
効果を検証した研究対象:PTSD介入研究(非対照・パイロット)
著者
Bernardi J.・Dahiya M.・Jobson L.
掲載誌
Clinical psychology & psychotherapy
巻号ページ
26巻5号531-539頁
発行年月日
2019年6月13日
PMID
31069863
技法
CPT
研究デザイン
介入研究(非対照・パイロット)

この研究のまとめ

P|対象

PTSDのあるカレン族の難民7名(主にミャンマー出身)。

E|介入

文化的に調整したCPTの集団プログラム。

C|比較

比較対照:なし。治療前後と3か月後の比較。

O|結果

プログラムはよく受け入れられ、満足度は高く脱落はなかった。治療後には全員がPTSDの診断基準を満たさなくなり、治療前と比べて信頼できる改善が得られた。3か月後の追跡では4名(57%)が診断基準を満たさず、3名(43%)が治療前と比べて信頼できる改善を保っていた。一方、4名(57%)は治療直後の水準と比べるとPTSD症状の信頼できる悪化を示していた。著者らは、調整版CPTは受容可能かつ実行可能だが、難民が実証的に支持された治療から確実に利益を得られるようにする方略の開発と強化が今後必要だと述べている。

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