Do race/ethnicity and religious affiliation moderate treatment outcomes among individuals with co-occurring PTSD and substance use disorders?
この研究について用いられたのは依存症の治療を組み合わせた版で、この治療だけの効果とは分けられません。人種や信仰が効きやすさを左右するかを調べたもので、人種による有意差は認められなかったと報告されています。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
- 著者
- Ruglass L.M.・Yali A.M.
- 掲載誌
- Journal of prevention & intervention in the community
- 巻号ページ
- 198-213頁
- 発行年月日
- 2019年5月11日
- PMID
- 31081480
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
物質使用障害と、PTSDまたは閾値下PTSDを併せもつ人107名。
E|介入
持続エクスポージャー療法を用いたPTSDと物質使用障害の二重障害治療。
C|比較
比較対照:物質使用障害のみの再発予防治療、および積極的な経過観察の統制群。3条件への無作為割付。人種/民族と宗教的所属が成績を調整するかを二次解析で検討。
O|結果
人種/民族と治療のあいだにPTSDと物質使用頻度についての有意な交互作用は認められなかった。ただし白人と比べ、アフリカ系米国人は治療の経過を通じてPTSDの水準が有意に低かった。宗教的所属は治療が物質使用頻度に及ぼす影響を調整し、治療中のPTSD得点の有意な予測因子でもあった。著者らは、人種や宗教といった社会的同一性に関わる変数が治療の機序を高めたり弱めたりしうるとして、その探索の必要を強調している。
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