Effect of eye movement desensitization and reprocessing (EMDR) on severity of stress in emergency medical technicians.

この研究についてPTSDではなく、救急救命士の方の仕事上のストレスが対象です。患者さんではなく医療者が対象で、50名と小規模です。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)全文が読めます
著者
Behnammoghadam M.・Kheramine S.・Zoladl M.・Cooper R.Z.・Shahini S.
掲載誌
Psychology research and behavior management
巻号ページ
12巻289-296頁
発行年月日
2019年4月18日
PMID
31118845
技法
EMDR
研究デザイン
無作為化比較試験(RCT)

この研究のまとめ

P|対象

救急医療センターで働く救急救命士50名。

E|介入

EMDR。5回連続のセッション(25名)。

C|比較

比較対照:介入を受けない対照群25名。便宜的標本抽出の後に無作為割付。アルケン・ストレス尺度で測定。

O|結果

介入前のストレス得点の平均は介入群32.2±7.8、対照群33.6±13.8であった。EMDRの実施後は介入群25.9±7.3、対照群33±13.1となり、群間の差は統計的に有意であった(p<0.05)。カイ二乗検定でも、介入後の実験群のストレスの強さは対照群より低く、群間に有意差が認められた(p<0.05)。著者らは、EMDRの技法が介入群のストレスの強さを有意に減らし、救急医療の職員が経験するストレスの管理に役立ちうると述べている。

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