Long-term effects of psychotherapy in a context of continuous community and gang violence: changes in aggressive attitude in high-risk South African adolescents.

この研究についてNET(ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー)を開発したThomas Elbert・Maggie Schauer氏が共著の研究です。各群の人数が少なく、完遂した方に限った解析です。割り付けの方法は抄録からは分かりません。開発者が設計・監督に関与しています。
効果を検証した研究非無作為化比較試験全文が読めます
著者
Hinsberger M.・Holtzhausen L.・Sommer J.・Kaminer D.・Elbert T.・Seedat S.・Augsburger M.・Schauer M.・Weierstall R.
掲載誌
Behavioural and cognitive psychotherapy
巻号ページ
48巻1号1-13頁
発行年月日
2019年5月31日
PMID
31148534
技法
NET
研究デザイン
非無作為化比較試験

この研究のまとめ

P|対象

南アフリカ・ケープタウンの低所得都市部で、地域とギャングの暴力が続く環境に暮らす若い男性54名(FORNET完遂17名・認知行動的介入完遂11名・待機リスト26名)。

E|介入

司法領域の加害者更生のためのNET(FORNET)。

C|比較

比較対照:認知行動的介入「Thinking for a Change」群と待機リスト群。治療の15〜20か月後の長期効果を検討。主要評価項目は嗜癖的攻撃性尺度の変化量、副次はPTSD症状面接尺度の変化量と加害した暴力の種類の数。

O|結果

FORNET完遂者で最初の追跡時に認められたPTSD得点の低下は、2回目の長期追跡でも有意であった(Cohen d = 0.86)。この群では嗜癖的攻撃性の得点も有意に低下した(Cohen d = 1.00)。認知行動的介入と待機リストでは有意な変化は認められなかった。

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