Abstinence Following a Motivation-Skill-Desensitization-Mental Energy Intervention for Heroin Dependence: A Three-year Follow-up Result of a Randomized Controlled Trial.
この研究についてPTSDではなくヘロイン依存が対象です。調べられているのはEMDR単独ではなく、動機づけ面接やマインドフルネスと組み合わせた複合的なプログラムです。EMDRだけの効果とは分けられません。
効果を検証した研究無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Chen J.Y.・Yu J.C.・Cao J.P.・Xiao Y.・Gu H.・Zhong R.L.・Ding F.・Wang Z.Z.
- 掲載誌
- Current medical science
- 巻号ページ
- 39巻3号472-482頁
- 発行年月日
- 2019年6月17日
- PMID
- 31209821
- 技法
- EMDR
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
薬物リハビリテーションセンターの男性のヘロイン使用者89名。中国。
E|介入
動機づけ・技能・脱感作・精神的エネルギー(MSDE)介入(46名)。動機づけ面接、対処技能訓練、EMDR、マインドフルネスにもとづく心理療法を組み合わせる。
C|比較
比較対照:技能訓練の連続講義を受ける対照群43名。無作為化比較試験の3年後の追跡。熟考はしご得点・強迫的薬物使用尺度・ベック抑うつ質問票・攻撃性質問票で測定。
O|結果
介入直後に熟考はしご得点の有意な上昇(p<0.001)と、強迫的薬物使用尺度(p<0.001)、ベック抑うつ質問票(p<0.001)、攻撃性質問票(p=0.033)の得点の減少が認められた。対照群と比べて、MSDE介入群は追跡時に有意に高い断薬率(p=0.027)と維持率(p<0.001)を報告した。著者らは、再発予防に複合的な方略を用いるMSDE介入が、中国のヘロイン使用者の再発予防に有望な接近でありうると述べている。
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