Videoconferencing psychotherapy for veterans with PTSD: Results from a randomized controlled non-inferiority trial.
この研究について比べているのは治療の種類ではなく、オンラインか対面かという届け方です。治療直後はオンラインのほうが劣っており、追いつくのは6か月後の時点です。
効果を検証した研究対象:PTSD無作為化比較試験(RCT)
- 著者
- Liu L.・Thorp S.R.・Moreno L.・Wells S.Y.・Glassman L.H.・Busch A.C.・Zamora T.・Rodgers C.S.・Allard C.B.・Morland L.A.・Agha Z.
- 掲載誌
- Journal of telemedicine and telecare
- 巻号ページ
- 26巻9号507-519頁
- 発行年月日
- 2019年6月19日
- PMID
- 31216210
- 技法
- CPT
- 研究デザイン
- 無作為化比較試験(RCT)
この研究のまとめ
P|対象
PTSDの退役軍人207名。
E|介入
テレビ会議による認知処理療法(CPT)。
C|比較
比較対照:対面の認知処理療法。無作為化対照の非劣性試験。主要評価項目はCAPS、副次はPCL-SとPHQ-9。治療前・治療後・6か月後に測定。線形混合効果モデルで完了者とintention to treat の双方を解析。
O|結果
完了者解析とintention to treat 解析のいずれも、6か月後の追跡時点ではテレビ会議条件のCAPS得点の改善が対面条件に劣らないことを示した。ただし治療直後の時点ではテレビ会議は対面に劣っていた。非劣性は、PCL-SとPHQ-9については治療後の変化と6か月後の変化の双方で完了者解析により支持され、intention to treat 解析ではPCLの治療後の変化について支持された。著者らは、これらの所見が全体として、テレビ会議で提供する認知処理療法がPTSD症状の重症度の軽減において対面と同程度に有効でありうることを示唆すると述べている。
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