Summary of the clinical practice guideline for the treatment of posttraumatic stress disorder (PTSD) in adults.
この研究について米国心理学会の診療ガイドラインです。持続エクスポージャー療法は強く勧められる4つの心理療法の一つとされています。
効果を検証した研究対象:PTSD診療ガイドライン・合意声明
- 著者
- Guideline Development Panel for the Treatment of PTSD in Adults, American Psychological Association
- 掲載誌
- The American psychologist
- 巻号ページ
- 74巻5号596-607頁
- 発行年月日
- 2019年7月
- PMID
- 31305099
- 技法
- PE
- 研究デザイン
- 診療ガイドライン・合意声明
この研究のまとめ
P|対象
PTSDのある成人。
E|介入
持続エクスポージャー療法。認知行動療法・認知処理療法・認知療法とともに強く推奨される心理療法の一つ。
C|比較
比較対照:条件つき推奨の治療(簡易折衷心理療法・EMDR・NET)、薬物(フルオキセチン・パロキセチン・セルトラリン・ベンラファキシン)、推奨の可否を判断できない治療(Seeking Safety・リラクセーション・リスペリドン・トピラマート)。RTI-UNC根拠にもとづく実践センターの包括的なシステマティックレビューを主たる根拠とする。
O|結果
本ガイドラインは、PTSDのある成人に対して、認知行動療法・認知処理療法・認知療法・持続エクスポージャー療法の使用を強く推奨している。簡易折衷心理療法・EMDR・NETの使用は条件つきで推奨している。薬物についてはフルオキセチン・パロキセチン・セルトラリン・ベンラファキシンを条件つきで推奨している。Seeking Safety・リラクセーション・リスペリドン・トピラマートについては、推奨する・しないのいずれも根拠が不十分である。パネルの下位集団がシステマティックレビュー以降に公表された研究を検討した結果、それらを組み込む今後のシステマティックレビューによりEMDRとNETの推奨が条件つきから強い推奨に変わりうると結論した。
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